エスペラント5分間講座

0.文字(アルファベット)

エスペラントの文字は28あります。
大文字:A B C Ĉ D E F G Ĝ H Ĥ I J Ĵ K L M N O P R S Ŝ T U Ŭ V Z
小文字:a b c ĉ d e f g ĝ h ĥ i j ĵ k l m n o p r s ŝ t u ŭ v z
発音:ア ボ ツォ チョ ド エ フォ ゴ ヂョ ホ ほ イ ヨ ジョ コ ロ モ ノ オ ポ ろ ソ ショ ト ウ ウォ ヴォ ゾ

C  は英語の TS、Ĉ は CH、Ŝ は SH です。1つの音を1つの字で表しています。

1.単語 (国際性の原則)

 エスペラントの単語は、国際的に広く使われている単語から選ばれています。 だから、エスペラントを知らない人でも、次の単語が何の意味か見当がつくので はないでしょうか。

単語 homo libro pano bela havas
発音 ホーモ リブロ パーノ ベーラ ハーヴァス
意味 人間 パン 美しい 持つ

2.品詞 (規則性)

 上の例にもあるように、活用のある単語の品詞は語尾で決まります。 このように語尾の母音(と子音)自体が意味を持っていることが、エスペラントの他の ヨーロッパ系言語にない特徴の一つです。

エスペラントの品詞と語尾
語根 lum (光) am (愛) est (~である) danc (踊)
名詞 o lumo 光
(ルーモ)
amo 愛
(アーモ)
esto 存在
(エスト)
danco 踊り
(ダンツォ)
形容詞 a luma 明るい
(ルーマ)
ama 愛の
(アーマ)
esta 存在する
(エスタ)
danca 踊りの
(ダンツァ)
動詞・現在 as lumas 光る
(ルーマス)
amas 愛する
(アーマス)
estas ~である
(エスタス)
dancas 踊る
(ダンツァス)
動詞・過去 is lumis 光った
(ルーミス)
amis 愛した
(アーミス)
estis ~であった
(エスティス)
dancis 踊った
(ダンツィス)

3.代名詞

いろいろありますが、よく出る代名詞を覚えておきましょう。

エスペラントの代名詞
  単数 複数
一人称 mi (ミィ) 私 ni (ニィ) 私達
二人称 vi (ヴィ) あなた vi (ヴィ) あなた達
三人称 li (リィ) 彼
ŝi (シィ) 彼女
ĝi (ヂィ) それ
ili (イーリ) 彼ら

4.複数と対格

エスペラントの名詞(と形容詞)には、複数と対格の活用があります。 「対格」は目的語を示すときに使います。

複数語尾 j libro 本 [単数]
(リブろ)
–> libroj 本 [複数]
(リブろィ)
  knabo 少年
(クナーボ)
–> knaboj 少年達
(クナーボィ)
       
対格語尾 n libro 本
(リブろ)
–> libron 本を
(リブろン)
  knabo 少年
(クナーボ)
–> knabon 少年を
(クナーボン)
  vi あなた
(ヴィ)
–> vin あなたを
(ヴィン)

5.まとめ

以上まとめると、次の文は、こんな意味になります。

Masao estas knabo. 
(マサオ エスタス クナーボ)
マサオは少年です。
Li havas librojn. 
(リィ ハーヴァス リブロィン)
彼は本(複数)を持っています。
Mi amas vin. 
(ミィ アーマス ヴィン)
私はあなたを愛しています。