最新情報 Aktualaj Informoj

2016年 第103回日本エスペラント大会だより

第103回日本エスペラント大会/滋賀県近江八幡市 La 103-a Japana Esperanto-Kongreso
2016年10月8日(土)〜10日(月・祝)
会場:ヴォーリズ学園
テーマ:Lago Biŭa, Homo, Harmonio 琵琶湖、人、調和
電子メール: jek2016(a)jei.or.jp (a)⇒@
 本会会誌『エスペラント』に毎号「日本エスペラント大会だより」の記事が載っています。LKK(Loka Kongresa Komitato 現地大会委員会)の許可を得てウェブページに掲載しています。写真は本ウェブページで追加したものがあります。


2016年2月号 februaro

■ 2016 年は La Sankta Biblio(エスペラント訳旧新約聖書)が発刊されて90周年にあたります。エスペラント以外の計画言語での聖書訳についてボラピュック、インターリングアなどがありますがすべてを翻訳、出版できたのはエスペラントのみだそうです。猪飼吉計氏と山田義氏を中心にエスペラント訳聖書誕生にまつわる貴重な資料の展示や研究発表の準備を進めています。
■ 大会記念出版の原本『ダイナミックレイク琵琶湖から世界へ』の著者山口隆雄氏がエスペラントの学習を開始されました。現在有志によりエスペラント訳への翻訳を進めていますが、原著と同様のフルカラー印刷での出版物になります。ユネスコも課題としてとりあげた水をテーマとしています。
■ 『滋賀エスペラント運動史』も準備中です。リベーロイ社の吉川奨一氏、近江エスぺラント会の大西真一氏の尽力により1965年の大津での世界青年大会や世界大会のポストコングレーソの新聞報道、ヴォーリズ学園での「緑の旗の下で」上演などの記録がでてきています。
■ 1965年の青年大会の参加者の何人かがすでに申し込まれています。当時の話を語り経験の伝承をするまたとない機会だと思います。今エスペラントから離れている方、知り合いの方への参加呼びかけをお願いします。


2016年1月号 januaro

■ 滋賀県のシンボルである琵琶湖は近畿1400万人の飲み水でもあります。大会テーマである人と自然の調和について滋賀県立大学環境科学部教授の井手慎司教授、高橋卓也教授とNPO法人 「碧いびわ湖」(旧環境生協)理事の村上悟氏による環境保護をテーマとした公開番組を予定しています(大会2日目午後を予定)。高橋教授は学生時代にエスペラントの学習経験があります。
■ 学園の創立者ウィリアム・メレル・ヴォーリズはアメリカから英語教師として来日し、キリスト教の伝道に力をそそぎ、病院や図書館や学校YMCAの設立など近江八幡の地でさまざまな社会文化活動を行いました。ヴォーリズの足跡についての講演を予定しています。
■ 大会後観光の料金は16,500円(弁当代込み)です。宿泊先の彦根ビューホテルは琵琶湖のほとりにあります。部屋は原則ツインです。シングル利用ご希望の方はお申し出ください。
■ 当地は、昨今のホテル不足の影響から京都の観光客の宿泊地になっており、観光シーズンと重なって、予約困難が予想されます。次回のinformiloでホテルの案内をしますので、早めにご予約をお願いします。
■ 大会ではホテルの斡旋はしていませんが、懇親会会場のある「グリーンホテルYes 近江八幡」に大会特別割引料金で確保した部屋が残り少なくなっています。直接ホテル (0748-32-8180)へ申し込みをお願いします。大会での宿泊であることを伝えてください。

640px-Hyde_memorial_Hall01s3200 左側の建物はヴォーリズ学園の教育会館。日本大会中のサロンの候補会場です。
(写真はウィキペディアより)


2015年12月号 decembro

biakokara_200-283px■ 大会記念品として2冊の図書が出ます。
 一冊は『ダイナミックレイク琵琶湖から世界へ』のエスペラント版。同書は山口隆雄氏が琵琶湖の歴史と課題から世界の文化、環境など様々な視点から研究、自費出版された本で、第2刷まで出版され、滋賀県内の図書館、学校に置かれています。写真も豊富でオールカラー。日本語以外の翻訳はエスペラント語が初めてです。関西の有志によって翻訳が進められています。
 もう一冊は『滋賀県エスペラント運動史』。日本大会の滋賀県での開催は初めてですが、1965年に大津で世界青年大会(IJK)が開催されました。
■ 琵琶湖の「よし」を使ったよし笛コンサートを予定しています。
■ 近江八幡は日本三大水郷のひとつです。手漕ぎ船での周遊をお楽しみ下さい。
■ 大会後遠足はゆるキャラのひこにゃんで知られる国宝彦根城を見学します。

RO2015-12Vories_500px大会会場


2015年11月号 novembro

 詳しくは本誌に綴じ込みの La Unua Informilo 参照。
PDF(730 kB)
 大会のエンブレムは琵琶湖とHomo, Harmonio の H を表しています。星は琵琶湖に対する近江八幡市の位置、会場となる Vories Gakuen(学校法人ヴォーリズ学園)の文字を入れました。
jek2016_360-341

関連記事

注目記事

  1. 2024国際母語の日ポスター

催し物情報

  1. 2024.4.17

    6/30(日) 京都市:エスペラント語 1日入門講座

  2. 2024.4.15

    エミーニョさんのオンライン講演会+夕食会

  3. 2024.4.10

    新会館建設へ向けて JEI歴代事務所跡ツアー

  4. 2024.1.19

    オンライン会話講座 “Ni parolu!” のご紹介

  5. 2024.1.18

    4/13(土) 9/8(日) 京都市:エスペラント語 入門講座

分野別まとめ

月別過去記事