エスペラント学力検定

最新更新日:2016年11月9日
日本エスペラント協会・研究教育部

  日本エスペラント協会はエスペラント学力検定試験(Kvalifikaj Ekzamenoj de Esperanto laŭ JEI)を実施しています。
 参考書として『エスペラント学力検定試験問題集 – 解答付き – 』(A4判, 46p., 500円 税別)があります。
 1.受験を希望される方へ
 2.問い合わせ先
 3.検定試験の例題(解答付き)
 4.エスペラント会の指導者、行事の主催者の方へ


1.受験を希望される方へ

(1) エスペラント学力検定試験とは?
 日本のエスペランチストが学力の進み具合を測れるようにと実施している試験です。 上級から初級にかけて、順に1級~4級の4段階があります。合格者には合格証を授与し、お名前を会誌 “La Revuo Orienta” 誌上で発表いたします。

(2) 試験内容・試験時間
 合格は各級とも、筆記と会話の各科目60点以上が条件です。
1級
 複雑な内容や言い回しを含めて、エスペラントを自由に使いこなせるレベル。 筆記は90分で{一般問題/文法問題/小論文(エスペラント書き)}の計3科目からなり、 会話科目は10分以内です。
2級
 エスペラントを普通に使いこなせると同時に、文法について人に説明できるレベル。 初等講習の講師にふさわしい級です。 筆記は90分で{一般問題/文法問題/小論文(日本語書き)}の計3科目からなり、 会話科目は10分以内です。 
3級
 エスペラントについて易しい文の読み書きができて、自己紹介を自発的にできるレベル。 筆記科目は60分で、会話科目は5分以内です。
4級
 初級講習を終えた程度の読み書きができて、自己紹介を1問1答式でできるレベル。 筆記科目は60分で、会話科目は5分以内です。

(3) 受験の機会と申込
 毎年の日本エスペラント大会の会期中に1~4級の各級を実施します。
 エスペラントセミナリーオ、各地方のエスペラント大会、合宿等の機会に1級以外の各級を実施することがあります。日本エスペラント協会か行事の主催者にお問い合わせください。
 エスペラント会単位、あるいは個別の受験希望にも対応いたします。日本エスペラント協会にお問い合わせください。
 受験は、原則として試験日の1週間前までに、日本エスペラント協会か行事の主催者にお申込ください。
 なお、一度合格した級の再受験はできません。

(4) 受験料
 1級=5000円、2級=3000円、3級=2000円、4級=1000円(消費税込み)。
 日本エスペラント大会、エスペラントセミナリーオ、各地方のエスペラント大会・合宿等での受験の場合は、参加費に併せて受験料をお支払いください。 それ以外の場合には、日本エスペラント協会に申し込み、受験料をお振込みください。

(5) 同時受験
 受験料を両方お支払いいただければ、3級・4級ないし2級・3級を同時受験できます。この際、筆記科目は上級分の試験時間を適用し、会話科目は上級相当を実施して合否を判定します。

(6) その他
 辞書その他を見ることはできません。
 会話科目は、通例、筆記試験会場と隣接した小部屋で、試験官と受験者の1対1で行います。問答の様子を録音する場合があります。
 筆記科目の時間内に筆記を終了した方は、順に会話科目に移り、 終了後に会場を出ることができる場合があります。試験官の指示に従ってください。
 合格・不合格の受験者への通知は、通例、試験後1か月の間に行います。
 答案用紙は返却いたしません。


2.問い合わせ先

 一般財団法人日本エスペラント協会 学力検定試験担当
 〒162-0042  東京都新宿区早稲田町12-3
 電話:03-3203-4581 ファックス:03-3203-4582
 郵便振替:00130-1-11325
 電子メール: esperanto(a)jei.or.jp (a)⇒@


3.検定試験の例題(解答付き)

 1級問題の例 [1] [2] {筆記=(一般、文法、小論文)、会話}
 2級問題の例 [1] [2] [3] {筆記=(一般、文法、小論文)、会話}
 3級問題の例 [1] [2] [3] {筆記、会話}
 4級問題の例 [1] [2] [3] {筆記、会話}


4.エスペラント会の指導者、行事の主催者の方へ

(1) 試験の実施
 エスペラントの大会・合宿、あるいは講習会の終了時などに学力検定試験を実施することができます。一般財団法人日本エスペラント協会研究教育部にご相談ください。なお、本試験は本会のエスペラント学力検定規則及びその細則によって運営されており、問題の作成は学力検定試験委員によります。詳細はお問い合わせください。
 Nova エスペラント学力検定試験実施要領(3級/4級) (PDFファイル 150 kB)

(2) 試験制度の沿革
 4段階からなる本制度は1987年に制定され、1996年に改訂されたものです。なお、1939年には初等・高等の2段階の試験制度が発足し、1974年には初等・中等・高等の3段階の制度となっていました。

(3) 会話試験の試験官
 会話試験の試験官は、行事の主催者側が引き受けて、その様子をICレコーダ等に録音することがあります。会話試験の様子は、各級の例題解答例の{会話試験}のところをご覧ください。