最新情報 Aktualaj Informoj

画期的な漢字学習辞典がエスペラント版で登場

<新しい漢字辞典>
日本語を学び、漢字を学ぶ外国人エスペランチストにとって理想的な辞典です。2019年2月1日、待望の『漢字学習辞典エスペラント語版』(略称:KE)が日本エスペラント協会から出版されました。編集は辞書編纂で定評のある日中韓辭典研究所。編集主幹は10数か国語を話す春遍雀來(Jack Halpern)。エスペラントへの編訳は北川久。編訳補助は山川修一。サイズは 18.2cm x 12.8cm x 3.3cm。総ページ数653 の中に教育漢字1006、漢字熟語等19,000、語義26,000を収録。定価¥3,500+税。ISBN978-4-88887-101-3

<現代日本語を反映>
漢字は、中国から伝わったものですが、現在では日本語の文字として、独自の読み方と意味を持つに至っています。KEでは現代日本語で漢字が単独あるいは熟語で実際にどのように使われているかを記述しています。先ず個々の漢字が持つ中核的な字義「中心義」を捉えた上で、その漢字を含む様々な漢字熟語を体系的に分類し提示します。これにより、漢字熟語相互間の関係も分かり、漢字の持つ造語機能にも気付かされます。KEは現代日本語を漢字の観点から映し出していると言えます。

<定評ある親辞典>
KEは、画期的な検索方法「SKIP」を採用し、外国人の漢字検索を容易にしています。「SKIP」は、英語の “System of Kanji Indexing by Patterns”の略で、日本語では「字型式検字法」と言います。この「SKIP」をはじめ、KEの持つ数々の優れた特徴は、世界的に有名な『新装版講談社漢英学習字典』(略称:KKLD)(2013)から受け継いだものです。このKKLDは、簡略版を多言語(現在12言語の予定)で出版する計画があり、KEはその中から最初に生まれた辞典です。

<日エス辞典を補完>
KEは日本人のエスペラント学習にも役立ちます。KEに収録された日本語の漢字熟語には、様々なエス訳がふんだんに付されています。これまでなかった的確なエス表現も多数採用されています。KEは既存の日エス辞典を補完するユニークな参考書と言えます。

間もなく JEIの La Revuo Orienta 誌に KE に関する連載記事が始まります。更に詳しい話はそちらをお読み下さい。

関連記事

注目記事

  1. Esperanto-Tago
  2. 小坂賞
  3. 優秀賞作品の一場面

催し物情報

  1. 10/5~12/14(火) 滋賀県彦根市:国際語エスぺラント<テレ>入門講習会

  2. 10/16~11/27(土) 東京都杉並区:エスペラント語 入門講座

  3. 4/3~5/29(土) 京都:エスペラント語 入門講座

  4. 10/17~11/14(土) 東京都杉並区:エスペラント語 入門講座

  5. 10/10(土) 講演会 (ネット配信):『21世紀、ことばの壁はなくなるか』

分野別まとめ

月別過去記事