八ヶ岳エスペラント館利用マニュアル


2002年8月9日更新

施設の概要

名称等
名称:     日本エスペラント学会八ヶ岳エスペラント館
管理者:    日本エスペラント学会八ヶ岳エスペラント館 運営委員会
電話:     0551-32-7335
住所:     〒408-0013 山梨県北杜市長坂町小荒間信玄原1897-1

建築概要
敷地面積:               703 .94u (213 坪)
宿泊棟(研修棟)木造2階建   1階 102.40u (30.7坪)
 同              2階 91.24u (27.4坪)
図書館棟(図書館棟)木造2階建  1階 112 .54u 2(33.8坪)
 同              2階 32.01u (9.6 坪)

※宿泊室のナンバー、室名、ベッド数はここをクリック。
設備
◆宿泊棟(宿泊棟)
  一般寝室:6, 事務室:1, 研修室:1,浴室/西洋バス:1,談話スペース、
  便所/洗面所:3,シャワー:3,収納スペース,
  ベッド:15(ほかに、事務室にソファーベッド:1)。
◆図書館棟(図書館棟)
  図書室:2,食堂:1,厨房:1,便所:1,
  冷蔵庫:1,収納用スペース,その他。
(備品としては)全自動洗濯機:1, 炊飯器:1, 電子レンジ:1, CDラジオ:2, トースター:2, 掃除機2,自転車1, 衛星テレビ, ビデオレコーダー,パソコン,プリンター,(事務室に)コピー機 その他。

※外灯がなくて、夜は真っ暗になります。 野外外出ように懐中電灯を用意してあります。

※宿泊棟の各部屋に、小型スタンド、夜間外出用に懐中電灯を用意してあります。 各部屋に、フットライト(スイッチボタンを押して下さい)、小型スタンド、ハンガー、タオル掛け(一部)、紙くず籠、目覚し時計などを用意してあります。 使ったらもとの場所にもどしておいてください。

※テレビデオは現在のところビデオ専用です。

※自転車のカギは,冷蔵庫のドアに磁石でつけてあります。

※器具の使用説明書は,すべて事務室の机の真ん中の引出しにまとめて入れてあります。

※カギなどは、机の一番下の引出しに入れてあります。 ブレーカー(cirkvito-rompilo)のカギなどは、必要になることがあるかも知れません。

※宿泊棟の入り口の左側のもの入れ(建物の外側)には、草刈り鎌、雑きん、モップその他が入っています。

※病院: 山梨甲陽病院があります。 電話: 32-3221、場所:長坂町大八田3954 (長坂インターの近く)です。 夜中でしたら、その日の夜の当番病院を、119番で、聞いてください。

※食事ができるレストラン、小海線の時刻表などは、図書館棟の台所の横の壁にはってあります。


設備の利用の仕方

〔1〕カギ
ライセンス保有者が,自分の責任で館を開ける時は,レストラン「ふきはら」へ行き,ライセンスカードを提示し,名前を書いてカギを受け取ってください。カギの種類は,宿泊棟の入口のカギ(緑)と図書館棟の入口のカギ(赤)の2つです。「ふきはら」には、カギを借りに行く人自身が前もって電話をかけて置けば安全です。 「ふきはら」の電話番号は:>

0551−32−7100

入館の予定時間を予約のとき言っておいてください。
 ※困ったことがおきたら、運営委員に電話してください。 運営委員の電話番号は、事務室の左の壁にはってありっます。また、電話機の「電話帳」ボタンを押すと、必要な電話番号が表示され、人名を選んで受話器をとると電話がかけられます。
ライセンス保有者は,来たとき事務室を開けて,ホワイトボードの「メッセージ」などを確かめてください。急な変更(いっしょに泊まるはずの人が、こられなくなったり)は、ファックスで入れておきますので、事務室のファックスのところに、新しく入っているものがないか、確かめてください。 ライセンスマニュアルの最新版は、ホワイトボードの横に下げておきます。
帰るときは,宿泊棟(研修棟)と図書館棟(図書館棟)を,それぞれ別のカギで外からかけます。使い方がちょっと面倒です(現場でその場所と使い方を説明します)。 その他の開口部は全部内側からカギをかけます。
帰る時は,カギの束を「ふきはら」に忘れずに返してください。
※運営委員が責任を持つ日(普通, 週末)は,通常運営委員がカギを開けます。この日は、ライセンス保持者がいなくても宿泊できます。
※各寝室ごとのカギも使えます。(当直室の机の引き出し)ライセンス保持者が責任をもって貸し出し、帰るときは指定場所に返却してください。

〔2〕窓とドアの開閉
宿泊棟の入口のドアに施錠するときは、ハンドルを手応えがあるまでいっぱいに上に上げて、鍵を回してください。夜など内側から施錠するときも同様に上まで上げて、カチャっという音を確認してから、内側のつまみをひねってください。
窓枠の下枠についている小さなハンドルを右に倒すと、また別の窓では、左側の窓枠にある赤いボタンを押しながら開くと、窓を大きく開くことができます。
窓には,網戸とブラインドがついています。ブラインドについている透明の棒を指で回転させると,羽の角度を調整することができます。帰るときは,窓をしめると同時に,全部のブラインドも閉じてください。
宿泊棟の2階の庭側のスペース(談話室)は、南側で日光が差し込むので、家具や敷物を日焼けから守るために帰るときは、必ずブラインドを閉めてください。
帰るとき各部屋のドアは開いておいてください。 忘れ物、電気の消し忘れ、窓の閉め忘れ、トイレの換気扇のスイッチの切り忘れ、その他を防ぐためと、部屋がむれないようにするためです。

〔3〕電気(照明,暖房機器について)
電源は100ボルトと200ボルトの2系統です。差し込みの穴が縦横になっているアウトレットは200ボルト用です。交流の周波数は50Hzです。 現在200ボルトを使う器具はありません。
電気暖房は、3台用意してあります。 500w, 800w, 1300w の3段階切替えになっていますが、3台同時に使うときは、800w以下で使ってください。 電力がオーバーになるおそれがあります。
食事室の電灯のスイッチは、台所の冷蔵庫の前にあります。 図書室、展示室などの電灯のスイッチは入り口の左側にあります。
退館時には,誘導灯(天井の緑色の電灯)以外の電灯を全部消してください。
安全器(サーキットブレーカー)の位置は,宿泊棟の勉強室の外側です。 安全器のカギは,事務室の机の一番したの引出しに入っています。 電球が切れて取り替えた場合やその他問題があった場合, 必ずE館利用者日誌に記載してください。
停電し、サーキットブレーカーで解決しない場合のために、東京電力カスタマーセンター(停電・電気料金関係)の電話番号を書いておきます。

0120-995882

〔4〕灯油(暖房機器について)
宿泊棟の熱源はすべて灯油です。 階段下の壁面にあるスイッチは、宿泊棟全体のお湯とヒーターのスイッチです。 (ストーブは別です) 来たとき入れて、帰るとき忘れずに切ってください。 夏場などお湯をぜんぜん使わない人は、スイッチを入れる必要はありません。 宿泊棟(研修棟)の階段の下に,石油ファンヒーターが設置されています。これで宿泊棟の1階・2階とも温めます。ヒーターの脇の灯油の元栓を開けて電気のプラグを差し込み,点火スイッチを押せば点火します。下の受け皿に忘れずに毎日水を入れてください。火がついたことを確認してください。

〔5〕プロパン・ガスのボンベ
図書館棟の熱源はすべてプロパンガスです。 図書館棟のガスレンジの裏側屋外にあるプロパンガスボンベの垂直パイプのところのコックを垂直になるまでまわして、ガスの元栓を開くとガスが使えるようになります。 ガスボンベは、4本中2本を常用し、1本は予備です。 ガスボンベそのもののコックは、通常は手を振れる必要はありません。
ガスが出なかった場合、ガスの臭いがするなど不審な点がある場合などは、自分でいじらないで、ボンベの取扱い者(ミツウロコガス(株))に電話してください。 ミツウロコガスの電話番号を書いておきます。 緊急でない場合は、運営委員を通して接触してください。

0551−47−2005

なおガスボンベの横(トイレの裏側)にミツウロコガスのインジケーターがあります。(インジケーターの下にも電話番号が書いてあります)インジケーターには、文字や記号が出ます。 その表示を見ながら、ミツウロコガスに電話すると、いろいろ指示してくれます。 携帯電話または館の電話機の子機を利用すると便利です。

〔6〕ガスレンジ
八ヶ岳E館の図書館棟に入ったら、ガスレンジの下の戸棚のドアを開け、左側にある垂直のパイプの上の方にある黒いツマミを回してタテにしてください。 ガスが出るようになります。 (帰るときは、同じツマミを倒して、ガスが出ないようにしてください)ガスレンジの扱い方は、現場で説明します。 帰るとき、レンジのスイッチが押した状態のままになっていないか特に注意してください。 (火がついていなくてもガスが出ているかも知れません) 魚焼きコンロは、下の皿に水を入れて使います。 魚を焼いたあと、あとの掃除を忘れて帰る人がいますので、気をつけてください。
台所のお湯は、台所の裏のタンク室にある電熱器で自動的に暖められるようになっています。

〔6の2〕防災・防火
消火器および(宿泊棟の屋根裏部屋に設置されている)縄梯子の位置と使い方は、現場で説明します。 (両方の棟の1、2階にあります)屋根裏部屋は、消防法で、居室(執務・作業・休養・就寝などの場所)としての使用は禁じられています。
誘導灯(みどり色のランプ)は帰るときも点いたままにしておいてください。

〔7〕ベッドのシーツ、枕カバー
シーツと枕カバーは事務室に用意してあります。
宿泊者は、着いたらすぐに、一人当たりシーツ2枚、枕カバー1枚を自分のベッドまで持って行ってください。 必ずシーツ2枚を使ってその間に寝てください。 二日以上泊まるときは、同じものを使用してください。 帰るときは、宿泊棟の入口の向かって左側(表示あり)の段ボール箱に出してください。
寒いときは電気毛布が使えます。 電気毛布は2階の pasero のとなりの収納室にあります。 普通の寝具がたりなかったら、hirundo のとなりの収納室にありますから、自由に使ってください。 自分が出した分は、帰るとき戻してください。 はじめから部屋にあったものは、たたんで部屋に置いて行ってください。

〔8〕電話・Fax
電話機の子機は、図書館棟の食事室と事務室にあります。 ライセンス保持者は、事務室の子機を部屋まで持って行ってください。呼び出し音が聞こえても寝室から事務室までは時間がかかります。 帰るときはわすれずにもとの場所にもどしておいてください。 台の上においてある間に充電が行われます。 したがって、帰るときには電源を抜かないでそのままにしておいてください。
電話には、不在中の伝言がテープに入っていることがあります。急ぐ用件の場合はその処置をお願いします。用件によっては「運営委員」にご連絡下さい。その他は「室内のボード」及び「日誌」に書いておいてください。FAXで来たプリントについても同様です。
必要があって電話を使った場合は、適当な金額を、おいてある入れ物に入れてください。 距離と電話賃の対照表を電話機の側にはっておきますので、それを参考にしてください。 (必要なら、メッセージを書いた紙も入れておいてください。)

FAXと兼用のここにある機械はA4用紙にプリントアウトするように設定されています。一度に30枚ほどしかセット出来ませんので毎週「運営委員」が補充しますが、もし切れていたら(用紙切れになると画面に警告表示が出ます)用紙をセットしてください。
補充用紙は、事務机の上の棚にあります。方法は、本体底に一部見える「皿」を手前に抜いて用紙を入れて、戻してください。正常になると、画面は時間などが表示するようになります。
{スピークス}の「取扱説明書」は机上に置いてあります。

〔9〕消耗品
石鹸、タオル、歯磨きなどは、自分で用意してください。
食器用洗剤、トイレットペーパー、普通の電球は用意してあります。 これらの消耗品は、宿泊棟の二階中央の収納室(便所の手前の観音びらき)にあります。
電池、電球、その他のこまかいものは、事務室に小出しにしてあります。
浴用タオルなど消耗品とみなせるものは、忘れずに持ち帰ってください。

〔10〕清掃およびゴミ処理
自分が使ったところは、帰る前に清掃してください。
モップは、図書館棟の台所の北側(中庭側)のスペースにかけてあります。
宿泊棟のシャワー室にある古いタオルは、雑巾として使ってください。
電気掃除機は、宿泊棟の下足室と図書館棟の冷蔵庫の横の収納場所にあります。 宿泊棟の掃除機は、紙パックなしでも使えます。
自分が出したゴミのうち生ゴミ以外は、各自で持ち帰ってください。 車で来た人は、他の人の分まで、持ちかえりにご協力ください。
多くて持ち帰れない人は、次のようにしてください。
燃えないゴミは、図書館棟のプロパンボンベのわきにおいてあるポリバケツにいれておいてください。 カンなどは、入れる前に、同じ場所においてある「空きカンつぶし機」でつぶしておいてください。 車で持って帰ってくれる人の負担をかるくするためです。
かわいた燃えるゴミ(プラスチックも含まれる)は、車で来た人が持ち帰ります。 ダイオキシンの問題などがあるので、焼却炉では、燃さないでください。 自分で持ち帰れないゴミは、きれいに袋に入れて、マジックペンで「燃えるゴミ」と書いておいてください。 焼却炉で燃してよいものは、枯れ枝や、イバラなどに限ります。 マッチは、台所にあります。 火を残して帰らないように、時間の余裕を見て点火してください。
車で来た人は、燃えるゴミの持ち帰りに協力してください。


〔11〕備品を破損したり、汚したりした場合
備品を破損したり、汚したりした場合は、日誌に記載しておいてください。

〔12〕入浴・洗面・洗濯・自炊・トイレ
階段の下にある自動給湯装置のスイッチは、宿泊棟全部の給湯に関係します。 到着したら燃焼(入)とし、帰る時には(切)にします。
自炊のために使えるものは、食器類、調理器具、冷蔵庫などです。 普通の食事の準備に必要なものは、ととのっています。 レンジを使うときは、排気ファンをまわしてください。 
冷蔵庫には、帰るとき、なまもの(さかな、肉、野菜など)は、置いていかないでください。 自分用に一時いれておく場合は、マジックペンで名前を書いておいてください。 ペタンコシール(point-memo)もあります。 次に人がくるのは、早くても一週間あとだと考えてください。 保存食料は、必ず買った日をかいておいてください。
このルールからはずれた食料は、危険なので、運営委員がしらべて廃棄します。
風呂桶は、水を流すとき、後の人のために、よく拭っておいてください。 炊事場を使ったら、後始末を忘れずに。 レンジのさかな焼器を使ったら、入れた水をこぼして、洗っておいてください。
 トイレは、図書館棟に一つ、宿泊棟の1階に一つ、2階に二つあります。図書館棟のトイレと宿泊棟、二階西側のトイレは温水洗浄便座がついています。
@温水洗浄便座の取り扱い説明書は、しばらくはそれぞれのトイレの棚に置いておきます。
A最後に帰る人は、便座の電源を切ってください。
温水洗浄便座の電源の入れ方と切り方は次の通りです。
コンセントのところにマッチ箱大のコネクターが差し込んであります。そこに四角い(12mm×7mm)緑色のボタンがついています。それがリセットボタンです。それを押すとコネクターの黄色い豆粒ほどのランプが消え(注意!)ます。消えているときは、本体に電気が来ています。別のマッチの頭ほどの緑色のボタンを押すと、黄色いランプが点灯します。点灯している(注意!)ときは、本体の方の電気は切れています。


〔13〕館に入ったときのチェック項目
ライセンス保有者は、館に入ったら、先ず事務室へいって、白板を見てください。 なにかかわったことがあれば、白板に書いておきます。 Fax が入っていないかも見てください。 宿泊者の情報など、あとから加わった情報などは、Fax を利用してお知らせすることもあります。
留守の間になにかあったかもしれません。 館についたら、次の項目をチェックして、異常があったら、日誌に書いておいてください。 (緊急の場合は、運営委員に連絡を)
1. 留守の間に風雨や人間のために起こった異常はないか。
2. 宿泊棟、図書館棟のカギが正しくしまっていたか。
3. ストーブ、電灯のスイッチなどは正しく消してあったか。
4 .窓やドアが開いたりしていなかったか。
5. ポストの郵便物は、事務室においてください。
6. 急の場合は運営委員に電話、急がないものは、日誌に書いておいてください。 特記事項は白板等にも書いておいてください。
※電話番号は、事務室の壁に貼ってある。また栗田、笹森、森田、滝沢など必要な電話番号 は、電話機にオートでかかるようにセットしてあります。

〔14〕帰るときのチェック項目
帰るときのチェック項目は、日誌の下に書いてあります。 (下の枠内参照) これに○をつけて、日誌は所定の場所(現場で示します)に置いていってください。
帰るときには、館内のすべての部屋のドアを開いておいてください。 その理由は、@部屋の空気の入れ替えと、A電気の消し忘れ(特にトイレの換気スイッチ)、窓の閉め忘れなどの予防、です。

◆帰るとき確認して,数字を○でかこんでください。(Je via foriro kontrolu)1.宿泊棟の階段の下にある自動給湯装置(au~tomata akvovarmigilo), 2.宿泊棟の石油ストーブの消火(kerosena stovo)と図書館棟のガスストーブの消化(gasostovoj), 3.トイレ室を含む各室の窓、電気、換気スイッチの点検, 4.プロパンガスのボンベの栓propangaso-cilindroj), 5.ガスレンジの点検(gasforneloj), 6.シーツ・枕カバーの返却(litotukoj k.a.), 7.窓の戸締り(fenestroj), 8.清掃・整理の状況(purigo/ordigo), 9.ごみ(焼却した場合は,火の点検)(forj^etaj^oj), 10.宿泊棟のカギ(s^loso/supra etaj^oo), 11.図書館棟のカギ(s^loso/malsupra etaoo).

〔15〕当直日誌と宿帳
当直日誌は、開館期間中のすべての日に対応したページがあります。 書き込む責任者は、当直がいるときは、当直が、いないときは、ライセンス保持者が書き込んでください。 グループが複数の時は、相談できめてください。 
本を借りたときは、当直日誌の余白に、書名、借りた人の名前、返す予定の日等を書いておいてください。
宿帳として、当直日誌にノートブックを挟んでおきますので、これに、グループごとに、
浦島太郎 ほか5名
というように、書き込み、住所と電話番号をいれておいてください。 形式は自由です。

〔16〕子供について
八ヶ岳エスペラント館は、小さな子どもを考慮して建てられていません。 子どもが遊ぶスペースも少なく、宿泊棟の二階南側のガラス窓、階段の手すりなど、小さなこどもにとって危険な場所もあります。 子どもの宿泊については、保護者が全責任をもってください。

〔17〕利用申込みの仕方・その他の連絡
問合わせ・予約申込みの電話・Fax 番号は次のとおりです。
054−278−6909 (電話 Fax共用) 望月正弘
0551−32−7335 八ヶ岳エスペラント館 (予備)
03−3203−4581 日本エスペラント学会 (予備)
申し込みの際は、利用責任者(JEI会員)の名前、電話番号、利用者の人数、入館、退館の時刻をお知らせください。 開館日(運営委員がいる)以外の利用は、ライセンス保持者が必要です。 申込み者は、ライセンス保持者と同じ人でなくてもかまいません。 ライセンス保持者は、館へ来てからの責任者です。

〔18〕郵便振替口座
八ヶ岳エスペラント館に関係のあるすべての支払いは、つぎの口座に入れてください。 普通のJEIの口座とは別ですから注意してください。 なお、振替用紙は所定の場所にありますので、持って帰ってください。

郵便振替「日本エスペラント学会B」 00870−5−62047

〔19〕モットー
八ヶ岳エスペラント館はみんなの共有財産です。 モットーは:
来たときよりも美しく
Je via foriro la domo, kiel vi mem, estu pli bela ol
antau~e!

〔20〕宿泊室の略図(図面は略)
複数のグループが入るときは、お互いのグループのライセンス保持者同士で連絡して、食堂入口にかけてある白板を使って部屋割りをしてください。


関連資料

八ヶ岳エスペラント館利用者資格規定
(略称 八ヶ岳ライセンス規定)

1995年2月9日
日本エスペラント学会
八ヶ岳エスペラント館
運営委員会

  1. 八ヶ岳エスペラント館利用責任者資格規定は、八ヶ岳エスペラント館を安全かつ有効に利用することを目的とし,利用責任者の資格を決め、その資格取得の仕方、資格所有者の登録および八ヶ岳エスペラント館を利用するに当たっての資格所有者の権利と義務を定める規定である。

  2. 以下この規定では次の略語を使う。
    @ 財団法人日本エスペラント学会八ヶ岳エスペラント館→八ヶ岳館
    A 八ヶ岳館運営委員→運営委員
    B 八ヶ岳館利用責任者資格→ライセンス

  3. 八ヶ岳館を利用する場合,必ずライセンス所有者が利用責任者とならなければならない。(ただし,当面,運営委員会が当直する場合{行事予定表による開館日〕には、ライセンス所有者がいなくても利用することができる。運営委員もできるだけ早くライセンスを取得する)ライセンス所有者は、利用期間中八ヶ岳館の鍵をあずかり管理する。

  4. ライセンス所有者は,利用者の協力をえて八ヶ岳館の安全/維持と有効利用につとめる。具体的な遵守項目については,利用マニュアルに明示する。ライセンス所有者は、別に示す書式にしたがって、利用者日誌に必要事項を記入し署名しなければならない。

  5. 運営委員会は、ライセンス取得のための説明会を八ヶ岳館で開き、ライセンスを認定し、ライセンス所有者の名簿を作成し保管する。ライセンスを認定された者は、ナンバーの入ったライセンス証(カード)を受け取り、かぎを受け取るときはそれを提示しなければならない。

  6. 運営委員会はライセンス説明会の日取りを行事予定表に明示し公表する。
  7. ライセンス取得希望者(JEI会員に限る《註》)は、運営委員会に申込み、八ヶ岳館で説明会に加わる。次の@についてはマニュアルにしたがって現場にあたって説明を受け、さらにA、Bについても説明をうける。ただしAは、地元の事情にくわしい人に対しては、運営委員会の判断で省くことができる。
    《註》当初「正会員以上に限る」とされていたが、家族会員の取得も認められるように、上記のように改定されたもの。
    @ 鍵の管理、諸設備(ガス、水道、電気、電話、等)の安全な取り扱い。戸口,窓の開閉,管理。清掃、ゴミの扱い方、等
    A 立地条件や、近隣の有効/協力関係にある文化施設、美術館、など、八ヶ岳館の有効な利用に役立つ知識;
    B 年間の行事予定。

  8. 運営委員会は、ライセンス保持者が八ヶ岳館利用責任者としてふさわしくないと認めた場合には、ライセンスを取り消すことができる。

旅館業法・建築基準法関係(参考資料)


〔ゴシック体(または明朝体)の部分は、法規の本文、イタリックは説明です〕

旅館業法関係
第1条この法律は、旅館業に対して、公衆衛生の見地から必要な取締りを行うとともに、あわせて旅館業によって善良な風俗が害されることがないようにこれに必要な規制を加え、もってその経営を公共の福祉に適合させることを目的とする。
第2条この法律で「旅館業」とは、ホテル営業、旅館営業、簡易宿泊所営業及び下宿営業をいう。
2 略
3 この法律で「旅館営業」とは、和式の構造及び設備を主とする施設を設け、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業で、簡易宿泊所営業及び下宿営業以外のものをいう。
4 この法律で「簡易宿泊所営業」とは、宿泊する場所を多人数で共用する構造および設備を主とする施設を設け、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業で...以下略
第3条旅館業を営業しようとする者は、政令の定める手数料を納めて、都道府県知事(保健所を設置する市または特別区にあっては、市長または区長 (略) )の許可をうけなければならない。 (以下略)
★ つまり、旅館業法の規定で、保健所が関係してくるわけです。

旅館業法施行令関係1
「旅館業法施行令」に、施設の構造基準がきめられていますが、八ヶ岳エスペラント館は、これはクリアーしています。 ここできめられているのは、部屋の広さだの、採光だの、衛生施設だの...
消防法関係
「消防法」の基準に関係する施設は、八ヶ岳エスペラント館ではすでに設置ずみです。

建築基準法関係
「建築基準法」(第6条)建築物の建築等に関する申請及び確認1
(1) 都市計画区域内(または指定された区域内)の建築物は全部確認の手続きが必要です。 八ヶ岳エスペラント館の場所は都市計画区域ではないので、該当しません。 しかし、建築基準法が適用されないという言い方は間違いです。
(2) 「別表第1 (い) 欄に掲げる用途に供する特殊建築物で、その用途に供する部分の床面積の合計が 100m2をこえるもの」は、確認の手続きが必要です。 この「別表第1 (い) 欄」のなかに「旅館」があります。 保健所が八ヶ岳エスペラント館を「旅館」とみなすと、確認の手続きが必要になります。
(3) 「木造の建築物で、3以上の階を有し、又は延面積が 500m2をこえるもの]は、確認の手続きが必要になります。 八ヶ岳エスペラント館は 500m2の方はクリアーしていますが、もし宿泊棟の屋根裏が「居室」とみなされると、3階になります。 現在の屋根裏の閉鎖は消防方の関係ですが、ここにも関係してきます。
なお「居室」とは、住居、執務、作業、集会、娯楽などに継続して使用される部屋で、例えば、台所は居室ですが、廊下や便所は居室ではありません。
旅館とみなされると、建築確認のとき、建築基準法による内装の基準が住宅よりも厳しくて、それをみたさなけらばなりません。 (建築基準法 第35条の2 及び施行令第 128条の4)旅館だと、当該用途に供する床面積の合計が 200m2以上だと、手を加えなければなりません。 八ヶ岳エスペラント館は該当します。

JEIのトップページに戻る
エスペラント館のとびらのページに戻る