八ヶ岳エスペラント館利用責任者資格規定

2014年3月23日
一般財団法人日本エスペラント協会
八ヶ岳エスペラント館利用責任者資格に関する内規

第1条
八ヶ岳エスペラント館利用責任者資格規程は、八ヶ岳エスペラント館を安全かつ有効に利用するため、八ケ岳エスペラント館管理規程に基づき、利用責任者の資格を決め、その資格取得の仕方、資格所有者の登録および八ヶ岳エスペラント館を利用するに当たっての資格所有者の権利と義務を定める規程である。

第2条
以下、この規程では次の略語を使う。
(1)一般財団法人日本エスペラント協会 → JEI
(2)八ヶ岳エスペラント館 → 八ヶ岳館
(3)八ヶ岳館利用責任者資格 → ライセンス
(4)八ケ岳エスペラント館運営委員会 → 運営委員会

第3条
八ヶ岳館を利用する場合は、必ずライセンス所有者が利用責任者とならなければならない。但し、運営委員が当直する場合は、ライセンス所有者がいなくても利用することができる。運営委員は必ずライセンスを取得する。利用責任者は、利用期間中八ヶ岳館の鍵をあずかり管理する。

第4条
ライセンス所有者は、利用者の協力を得て八ヶ岳館の安全/維持と有効利用に努める。具体的な遵守項目については、利用マニュアルに明示する。利用責任者は、別に示す書式にしたがって、利用者日誌に必要事項を記入し署名しなければならない。

第5条
運営委員会は、ライセンス取得のための講習会を八ヶ岳館で開き、ライセンスを認定し、JEIに通知する。ライセンス講習を実施できる運営委員は、1期(2年)以上の運営委員経験者とする。ライセンス所有者の名簿は運営委員会とJEIで保管する。運営委員会はライセンスを認定されたものに対し、ナンバーの入ったライセンス証(カード)を発行する。ライセンス所有者が鍵を保管委託先から受け取る時は、そのカードを提示しなければならない。

第6条
ライセンス取得希望者(JEI会員に限る)は、運営委員会に申し込み、八ヶ岳館で行われる講習会に参加する。次に掲げる@については「利用マニュアル」にしたがって現場で説明を受け、習熟するよう努める。さらにA、Bについても説明をうける。但し、(2)については、地元の事情に詳しい人に対しては、運営委員会の判断で省くことができる。
(1)鍵の管理、諸設備(ガス、電気、水道、電話など)の安全な取り扱い。戸口、窓の開閉、管理。清掃、ゴミの扱い方、等。
(2)立地条件や、近隣の友好/協力関係にある文化施設、美術館、レクリエーション施設など、八ヶ岳館の有効な利用に役立つ知識。
(3)年間の行事予定

第7条
運営委員会は、ライセンス保持者が八ヶ岳館利用責任者としてふさわしくないと認めた場合には、ライセンスを取り消すことができる。

付則
本内規は業務執行理事会において改廃する。