八ヶ岳エスペラント館のあゆみ
1999年

このテキストは、主としてROに発表された資料に基きました。これから、他の資料も参考に、内容を充実していく予定。(クリタ)

2003年6月1日更新




RO1999年1月号「八ヶ岳だより」



昨年の11月21日、運営委員会が開かれ、ました。 以下報告とお願いです。
◆ エスペラント館のライセンスをとった人が、135になりました。 1998年度中にとった人は、25人です。 今年もふるって資格をとってください。 予約のとき、ライセンス講習会も申し込んでくださると好都合です。
◆ 「八ヶ岳エスペラント館だより」は、郵送料年間1000円をお送りくださった方にお送りし、好評でした。 地元では、リーフレットのようにして使い、Internacia Tagoの宣伝にも力を発揮しました。 今年は、内容を充実します。 ぜひみなさん、下の口座へ郵送料を送ってください。
◆ 去年は、Internacia Tagoの予定が、毎月長坂町の広報誌「広報ながさか」で発表され、エスペラント館の存在が、長坂町民によく知られるようになりました。 長坂町長さんも、2回もInternacia Tagoのあつまりに参加し、励ましてくださいました。 今年のInternacia Tagoの内容は、prelegoだけでなく、各国のお料理教室、歌、ダンスのようなやわらかいものを企画し、年に1-2度は、パーティーなどもひらきたい、運営委員会で話し合われました。
予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 054-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)



RO99年2月号「八ヶ岳だより」



(本文)
◆春の開館日は3月27日(土)。今年も研修会や、交流会、家族旅行などにたくさんご利用ください。 予約・申込み方法は、今までと同様。 予約はどうぞおはやめに。
◆去年いってみてよかったところ。 日程の一つに加えてみたらいかが。 例えば、
@ 県立の「八ヶ岳館薬用植物園」。 Domoから2.3Kmで、車がなくても行ける。 雄大な敷地に薬用植物を含めた有用植物がアレンジされ、公園のように利用できる。 中央にしゃれた「山の幸展示館」があり、木の実、キノコ、山菜のレプリカや、コンピュータ説明を見ることもできる。 入場無料。
A 家族利用のかたなど、小淵沢の大滝神社の湧水を利用した釣り堀で、ニジマスを釣って、Domoで食べるなんてちょっとした楽しみ方。 小さな子供がたくさん釣っている。
B 去年開館した「八ヶ岳大泉図書館」は、Domoから車で15分、{金田一春彦ことばの資料館」「ふれあい児童館」を含み、(無料で)インターネットを試みることもできる。
◆去年の秋、熱海市の樋田成夫氏から、関の運営にと5000円のご寄付。(ほかに、匿名の寄付も)おさくなりましたが、お礼申し上げます。
◆今年のきれいなカレンダー、その他、展示したり、各寝室に下げたりするのによいものがありましたら、お送りください。
予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)



RO 99年3月号「八ヶ岳だより」



◆いよいよ開館日(3月27日)が近づきました。 お友達、ご家族などと、是非今年もたくさんご利用ください。
◆Internacia Tagoは、今年も毎月第2土曜日の午後に続ける方向です。 さしあたり、4月は、「モンゴルの日」、5月は「韓国の日」を予定しています。
◆この冬、長坂町は、去年のような大雪はありあせんでした。 冬のあいだに、様子を見に行ってきましたが、深夜、月あかありのなかを、きつねが歩いて行きました。 冬の間は、日当たりのよい八ヶ岳の南斜面の方に、鹿やきつねが移動してくるのだそうです。 エスペラント運動をしっかり考えるためにも、たまには日常性から抜け出してみるのも、よいと思います。
◆冬の間に、下水道本館の工事も進み、 取り付け道路(舗装道路からDomoまで150m)の半分ほどが終わりました。 また、今年の秋には、冬の無人の期間の電気料をへらすためのDomo独自の工事も終えました。
◆地元でも「エスペラント」にだんだんに関心が高まってきています。 長坂町公民館で、今年の生涯学習のプログラムのなかに、入れてもよいと言ってきました。 現在研究中。
◆いままで、多くの方々から、図書、その他の寄贈がありました。 今年に入ってからも、故大原喬氏の蔵書の寄贈がありました。 どうもありがとう。
◆この欄の「予約申込みと問い合わせ」欄の電話番号の局番が間違っていました。 正しくは、下の枠内のとおりです。 お詫びして訂正します。
予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)




RO 99年4月号「八ヶ岳だより」



◆八ヶ岳エスペラント館ライセンス(宿泊の際エスペラント館のカギを預かる資格)のライセンス料が、今年から1000円になります。
ライセンス講習会の資料なども更新しましたので、ふるって受講してください。 受講希望者は予約のとき村田に言ってください。
◆4月のInternacia Tagoは、「ドイツの日」になりました。JEGAの仲間のMatthias Reimannさん(ご夫妻)をお招きして、「ヨーロッパで碁は」というお話をうかがいながら、地元の碁好きの方が見えたら、少し対局も。 「モンゴルの日」は6月になりました。
◆秋の日本大会の前後には、遠くて普段はなかなかDomoを利用できない方など、是非来てください。 大会の前後は、ウィークデーも運営委員がいるようにし、準備しておきますので、今から予定に組みこんでおいてくださいね。
◆エスペラントに来るには 大会の行われる望月町から、小海線の佐久平まではバスで20分、佐久平からDomoのある甲斐小泉までは、約2時間かかります。 (時間的には、大会最終日にDomoに泊れます) 佐久平で、長野新幹線と小海線が交差します。 小海線は、高原鉄道とよばれ、遠景に雄大な八ヶ岳や日本アルプス、近景に、秋なら、赤や黄色に色づいた、まるで童話から抜け出してきたような野や林を望みながら走ります。 JRの駅のなかで標高が一番高い野辺山駅も小海線です。
予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)




RO 99年5月号「八ヶ岳だより」



◆永井奈津子さんと大崎浩さんが、今年から、新しく運営委員に加わりました。 折井恵子さんとレザさんは、都合で運営委員をやめました。 ご苦労さま。
◆エスペラント図書の整理はほとんど終わりました。本は分類して書棚に揃えました。 なお、貸し出し自由のコーナー(同じ本が2冊以上)、古本コーナー(同3冊以上)も設けました。
◆世界の子供の絵21枚の寄贈が、掛川市の石川一也さんからありました。 小学校の先生をしているとき、Grajnoj en ventoという組織を通じて日本の子供の絵と交換したものだそうです。 台紙にきれいにはって利用しようと思っています。
◆国際交流の日(Internacia Tago)をもっと近づきやすいものにしようと話合い、その第一回目として、4月10日のInternacia Tagoは、JEGAの協力でドイツのReimannさん歓迎会をかねて行いました。 参加者21人。 ヨーロッパの囲碁の歴史や現状についてのスライド説明のあと、トーナメントを行いました。 Reimannさんは、見事第4位でした。
◆次回のInternaciaTago(5月8日、土)のテーマは、「韓国料理の作り方」です。 お客様(講師)は、Choi Yunhi(エスペラント名Hortensio)さん。 材料等は、こちらで用意しますので、是非どうぞ。

予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)



RO 99年6月号「八ヶ岳だより」



◆5月のInternacia Tagoは、楽しい会になりました。 講師のHortensio(Choi Yunhuy)さんは、運営委員と前日から泊まり込み準備。 参加者は16人でした。 行き届いた韓国の紹介と質疑のあと、韓国料理の作り方に入りました。 料理がテーブルいっぱいにならび、講習会というよりも、bankedoといった気分でした。
講習のあとも、みんなで韓国の歌をうたったり、ビデオをみたり。 最後に、みんなで、韓国のホウセンカの種を中庭に撒きました。
◆次回のInternaciaTagoは、6月12日(土)の午後2時からで、モンゴルの日です。 講師は、アルタンツェツェグさん。 テーマは、「草原のくにモンゴルの人々の喜び、悲しみ、そして日本」。 講師は、モンゴルの大学の英語の教師ですが、現在東京外国語大学で、「英語教育法」の研究中。 エスペラントも日本語も堪能です。 ビデオ、カセットを使って、近くて遠い国モンゴルについて話し手くれます。
◆Domoでも伊東秀忠さんの国際青年大会のパネルの展示を7月末まで、行います。 JEIの全国合宿で展示したものですが、一般の訪問客に、無言のうちにエスペラントの理想や現状を知ってもらえるようなDomoにしたいと願っています。
◆1996年5月3日にみんなでDomoに植えた、憲法50周年記念植樹の桜が、今年はじめて花を咲かせました。

◆予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)



RO 99年7月号「八ヶ岳だより」



◆モンゴルの日(6月12日、土)の参加者は20人、アルタンツェツェグさんが、みんなの質問に答えながら、草原、相撲、民族、パオなど、魅力ある話をいろいろ聞かせてくれました。 お嬢さん(8才)も民族服で協力してくれました。
◆次回7月10日は、「世界の言葉と民族と」と題して、長井康平さん(小淵沢町)からお話を聞きます。 もと朝日新聞の記者で海外経験も豊富、ロシア語、ポーランド語なども堪能な方です。
◆8月のInternacia Tagoは、お休みです。
◆Nur-esperanta Kunvivado(エスペラント館主催)に参加して、外国へ行った気分で、日本語のない生活を体験してみませんか。 それから、自分の専門のこと、旅行の経験など、なにかエスペラントでみんなに15分間ほど話してみませんか。 図やスライドなどを、使って、とにかく理解してもらえるかです。 夜は楽しい遊びも予定しています。 くわしい資料・申込みは栗田(下記)までどうぞ。 先着14名まで。
期間:8月21日(土)午後〜23日(月)午前中。
参加者の実力: 初級コース終了程度
経費: 15000円(食費も含めて全部で)
Kunvivado関係の連絡先: 栗田公明
〒411-0801三島市谷田桜ヶ丘1209-98
電話: 0559-72-0819、Fax: 0559-72-0005、
メール: serpento@mb.infoweb.ne.jp
◆今年のオオムラサキ祭は、7月25日(日)の一日だけになりました。 この日も是非どうぞ。
◆予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)



RO 99年8月号「八ヶ岳だより」



◆7月のInternacia Tago(7月10日)は、 「世界の言葉と民族と」と題する、長井康平さん(小淵沢町、もと朝日新聞の記者)のお話を聞きました。 テーマは、アジア(カザフ、ウズベク、キルギス、タジク、グルジア、アルメニア...)からヨーロッパ(トルコ、キプロス、コソボ問題...)などに及び、民族間の様々な問題をテーマとして、興味深いお話でした。
◆8月のInternacia Tagoは、お休みです。
◆前号で呼びかけた、Nur-esperanta Kunvivado(エスペラントだけを使って生活してみる合宿)について多数の参加希望者がありました。 ありがとう。 もう少し余裕がありますので、再掲します。 希望者は、至急ご連絡ください。 細かい説明をおおくりします。
くわしい資料・申込みは栗田(下記)までどうぞ。 先着14名まで。
期間:8月21日(土)午後〜23日(月)午前中。
参加者の実力: 初級コース終了程度
経費: 15000円(食費も含めて全部で)
Kunvivado関係の連絡先: 栗田公明
〒411-0801三島市谷田桜ヶ丘1209-98
電話: 0559-72-0819、Fax: 0559-72-0005、
メール: serpento@mb.infoweb.ne.jp
◆今年のエスペラント全国大会の前後2日ほどは、エスペラント館に当直を置きます。 ライセンスのない人でも泊れますので、普段遠くてなかなか来られない方も、是非予約してください。
◆予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)




八ヶ岳エスペラント館 5年間の歩み



八ヶ岳エスペラント館は、まもなく開館5周年を迎える。
エスペラント館は、1994年10月1日にオープンした。 開館式には、JEI関係者のほか、地元長坂町の教育長、近隣の文化施設の代表者、エスペラント運動にゆかりの方々など計93人が出席、その中には、はじめて日本にエスペラントを紹介したエドワード・ガントレットさんの曾孫さんや、日本の運動の父ともいわれる小坂狷二さんのご子息の姿もあった。 式典に続いて、開かれた開館披露宴(写真)も館の将来を予感されるように、盛会だった。
開館一周年記念行事は1995年11月3日(文化の日)に行われたが、この記念行事のために、李士俊氏が招待された。 式典当日氏は、「日本人に愛されている漢詩とエスペラント」と題する記念講演(エスペラント訳、臼井浩之)を行い、大幅に時間を延長しての熱のこもったはなしぶりで、参加者を感心させた。
なお、氏の招待を実現するのに、多くのエスペランチストがカンパに応じて協力してくださったことを、あらためて感謝したい。
開館以来エスペラント館は、様々な行事の舞台となった。 特徴あるものを2〜3ひろってみると、
「スーホの白い馬スライド上映会(1996年10月12日)。 「スーホの白い馬への旅」(PHP出版)のモデルの山本辰太郎氏)が出席。 子供たちは、馬頭琴にもさわらせてもらえて大喜び。(写真)
エスペラント映画の夕べ(1997年10月4日)。 エスペラントオリジナル作品angoroj(苦しみ)とザレスキー・ザメンホフさんと、ザメンホフの生きた場所をたずねる映画Spuroj de la avo(おじいさんの足跡)を上映、エスペラントで話し合い。
Gaja Kunlooado en Yatugatake(1997年6月28日/29日)は、レザさん主催、東海村の大和田そよさんの「カグヤ姫」が、日本語とエスペラントで熱演。
1997年から、毎月第二土曜日をInternacia Tagoとし、外国のエスペランチストをgastoとして迎えてその国にちなんだ話を聞いた。 1998年には、Internacia Tagoの予定が、毎月長坂町の広報誌「広報ながさか」で発表されるようになり、長坂町長さん自身、2回もInternacia Tagoのあつまりに参加し、励ましてくださった。 ちなみに今年の5月は、韓国の日として、Hortensioさんを招き、韓国料理を味わい、6月は、Mjagmar Altancecegとその8才のお嬢さんに、モンゴルの話を聞き楽しいときをすごした。
毎年7月の最後のウィークエンドに地元長坂町のスポーツセンターで開かれる名水とオオムラサキの里祭は、長坂町の年中行事で、町総出でおこなわれる。 エスペラント館も町の文化施設の一つとして積極的にこれに参加し、テントをはった。 エスペラント図書販売、京都エスペラント会の協力で、外国切手販売(1995年)、広報資料配布、ベトナム、インド、ドイツなどの民芸品の販売(1997年)、辻市衛氏の協力による似顔絵描き(1998年)などが行われてきた。
長坂町立オオムラサキセンターは、開所2周年の記念行事として、1997年10月4日から、12月4日まで、京都の光川澄子さんが、UEAの協力で収集した世界の蝶の切手とはがきの特別展示を行ったが、その後、切手は、常設の展示として、展示コーナーを飾っている。
オオムラサキセンターでは、案内リーフレットを、日本語版、英語版、のほかにエスペラント版も作る準備をすすめていたが、これが1997年10月に完成した。 きれいな色刷りである。
図書、人形の寄贈も注目に値する。 多くの方から、エスペラント図書、エスペランチストが自分の専門について現した図書、原色日本植物図鑑などの寄贈があり、図書館はだんだんに充実してきた。 また、磯部晃氏から、世界の人形の寄贈があり、その後も多くの方の協力で、ますます充実してきている。
月日のたつのは早いものである。 1996年5月5日の憲法記念日に、日本国憲法公布50周年を記念して、館の中庭に桜の植樹をしたが、この桜は今年、初めて花をつけた。 去る5月に、Hortensioさんがもってきてくれた韓国の鳳仙花の種も、芽を出しはじめた。




RO 99年9月号「八ヶ岳だより」



◆ ライセンスを新しく取った人が、今年で8人になりました。 これで、ライセンス保有者の数は、通して142人です。 この数のなかには、悲しいことに、亡くなったかたもふくまれますが。
◆八ヶ岳シルクロード美術館の開館(平山郁夫の美術館)が甲斐小泉駅の前に開館します。 開館は、来年の4月。 甲斐小泉駅から、直線距離50mです(エスペラント館から徒歩10分のところ)。 開館に先立って、8月1日〜22日プレオープン(おひろめオープン)がありました。 テーマは「シルクロードの絣展」。 立派は美術館で、自信をもってお勧めできます。
◆Nuresperanta Kunvivadoの参加者は11人、おさそいへの反応として、以前からこういう企画が欲しかったという声がきかれました。 熱心なイランのエスペランチストや、ジャズのセミプロのエスペランチストも来てくれて、もりあがりました。
◆7月25日(日曜日)オオムラサキ祭には今年はエスペラント関係の展示もおこないました。 広場に長坂町が用意してくれたテントに、エスペランチスト陶芸家イレーナ平井さんの陶器、その他、世界の小物類を、きれいに展示し販売しました。
◆9月のInternacia Tago(7月11日)は、 「エスペランチスト加藤先生の思い出」と題して、信州大学医学部の仲間先生がお話します。 加藤先生は、信州大学医学部教授、医学部長、学長などをなさった方で、専門はザメンホフと同じ眼科。 1987年亡くなられました。

◆予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)



RO 99年10月号「八ヶ岳だより」



◆まったくエスペラントだけで生活してみようと、Nuresperanta Kunvivadoが、8月21日(土)から23日(月)までエスペラント館でひらかれました。 参加者は15人、エスペラントの15分パロラードでは、10月に迫った日本エスペラント大会への招待あり、キーボード持ち込みでのジャズの実演・説明あり等々で、多彩でした。 同じような計画を毎年やってほしいという声、こういう企画こそがエスペラント館にふさわしいという意見などがありました。
◆ 9月11日の国際交流の日は信州大学の仲間秀典さんを迎えて開かれました。 テーマは「加藤先生の思い出」。 ザメンホフと同じ眼科医であり信州大学の学長もされたエスペラティスト加藤静一先生のことをエピソードを交えてお話になりました。 偶然に同期で信州大学医学部におられ、エスペラント会にも所属しておられた、泉従道さんも参加されて、先生の活動を知ることができました。 公衆衛生学がご専門の仲間さんからは、山地におおいダニの興味深いはなしなども伺うことができました。また、仲間さんからは、加藤先生の退官記念の書物をエスペラント館に寄付していただきました。 参加者は、地元長坂町、静岡、甲府、金沢、熱海など20名以上の方々でした。
◆ 利用ライセンスを受けた人の数が3人ふえて、延べで146人になりました。
◆ 10月のに日本大会の前後には、運営委員が当直します。 ライセンスのない人でも、利用できます。
◆予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)


1.ライセンスをとった人
1. 次の方がライセンス講習をうけました。
北川 和夫_(金沢)、泉従道(上田)、黒沢ノブ(三鷹)、
黒沢さんは「たより」の購読料もはらいました。静岡よりもう一人受講がありました。
2.JEIの会員でなくてライセンス講習終了した人。
〒420−0949 静岡市与一3丁目12−30 
白柳桂子
電話: 054−271−5082
10月号から読者になるはずです。 入会したら、知らせてください。
3.「八ヶ岳だより」への追加
日本大会の前後に予約なしで来る人が予想されますので、さいごに(予約必要)の文字を入れてください。 本文をもう一度送ります。



RO 99年10月号「八ヶ岳だより」


◆まったくエスペラントだけで生活してみようと、Nuresperanta Kunvivadoが、8月21日(土)から23日(月)までエスペラント館でひらかれました。 参加者は15人、エスペラントの15分パロラードでは、10月に迫った日本エスペラント大会への招待あり、キーボード持ち込みでのジャズの実演・説明あり等々で、多彩でした。 同じような計画を毎年やってほしいという声、こういう企画こそがエスペラント館にふさわしいという意見などがありました。
◆ 9月11日の国際交流の日は信州大学の仲間秀典さんを迎えて開かれました。 テーマは「加藤先生の思い出」。 ザメンホフと同じ眼科医であり信州大学の学長もされたエスペラティスト加藤静一先生のことをエピソードを交えてお話になりました。 偶然に同期で信州大学医学部におられ、エスペラント会にも所属しておられた、泉従道さんも参加されて、先生の活動を知ることができました。 公衆衛生学がご専門の仲間さんからは、山地におおいダニの興味深いはなしなども伺うことができました。また、仲間さんからは、加藤先生の退官記念の書物をエスペラント館に寄付していただきました。 参加者は、地元長坂町、静岡、甲府、金沢、熱海など20名以上の方々でした。
◆ 利用ライセンスを受けた人の数が3人ふえて、延べで146人になりました。
◆ 10月のに日本大会の前後には、運営委員が当直します。 ライセンスのない人でも、利用できます。(予約必要)
◆予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)



RO 99年11月号「八ヶ岳だより」



(同じものを、インターネットとFaxで送ります。)
◆エスペラント館は、水抜きをすませ冬眠に入りました。 
◆UEA会長Enderby夫妻が、日本大会のあと、エスペラント館を訪問しまし、18日の午前中、朝食をしながら、みんなと歓談しました。 (次号で詳報)
◆今年は、エスペラント館周辺の施設にも、新しい仲間が増えました。 その中の一つに、来年4月開館する平山郁夫の「八ヶ岳シルクロード美術館」があります。 甲斐小泉駅前、エスペラント館から、わずか数百メートルです。 今年の7〜8月にプレオープンとして、「シルクロードの絣展」がありましたが、森の静寂のなかで、夢でも見ているような気持ちでした。 来年は、グループの集まりなどを計画の際、是非そうぞ。
写真の説明
今年の夏のNur-Esperanta Kunvivadoの中の15分間発表の様子。 エスペラント館らしく、これからは、もっと独自の研修会や講習会も計画していくべきだという指摘もあった。
◆予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)



RO 99年12月号「八ヶ岳だより」



◆UEA会長のKep Enderbyご夫妻がDomoを訪問しました。 望月での日本大会のあと、10月17日一泊。 18日の朝食のときは、ご夫妻とWang Shilong氏を囲んで、Domo開館5周年の記念日をかねて、団欒を行いました。 この日地元のエスペランチストが早朝から来て、朝食の準備をしてくれました。
18日の朝、館についてのfreta impresoをうかがい、録音テープに収めましたが、この内容は、エスペラント館のホームページで聞くことができます。
◆エスペラント館は、水抜きをすませ、冬眠にはいりました。
そこで、年間の利用状況について、まとめてみました。会計を締めたわけではありませんので、あくまでもおよその数字です。
年間の利用者数は、今年は、300人(泊)弱でした。 このうち一日に延べ9人以上がまとまって利用した場合だけを拾い出すと、人数で全体の70%、8人以下の利用が、30%でした。
この70%を分母として計算すると、エスペラント関係団体の利用が30%、エスペラント館の企画への参加(Internacia Tagoの日に9人以上の利用があったときは、入れてあります)が20%、それ以外の50%は、エスペランチストが友人、仲間(エスペランチストかどうかは不明)などをなどをさそって来てくれて利用した場合です。 この50%の中身をみると、そのうちの3/5は、運営委員自身が自分の友人・知人をさそってつれてきてくれた場合でした。
ライセンス取得者の延べ人数は、154人になりました。
◆予約申込み問いと合わせは:Tel / fax: 045-785-1592 (村田和代)またはTel: 03-3203-4581(JEI)、すべての支払いは、 00870-5-62047 (日本エスペラント学会B)
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