「世界で一冊、自分だけの本」を作りませんか
「世界で一冊、自分だけの本」を作る講座を次のように開きます。参加を呼びかけます。
八ヶ岳エスペラント館の静かな森の中の図書室を利用して本の制作を勉強し体験したいと思います。エスペラント文化にとって本を出すことは重要なことだと思います。数量的には商業出版に比べて微々たるものですがこの「書く・出す・売る・読む」がエスペラント遺産を作っていきます。今回はその「出す」がテーマです。
エスペランチストでなくても参加できます。
- 日程 2011年9月24日午後から25日午前中まで
- 場所 八ケ岳エスペラント館
- 形式 自炊を含めた合宿形式
- 参加費 利用寄付金+朝食+参加費=4,000円
- 講師 望月 正弘(編集・版制作) 山田義(版制作・製本)
講座内容
エスペラントの本を作る楽しみ。参加者の持ち込みの電子データを印刷して実際に本に仕上げてみます。自分史、日記、手紙、翻訳、写真などの素材を入れたUSBメモリとかノートパソコンをご持参ください。編集し、印刷して綴じて表紙を付けるまでを体験してください。
夕食後の交流会では持ち寄りの手作り本を紹介し合います。今までに冊子を作ったり雑誌を合本製本したり古い本を修理したことのある人は作品を持ち寄ってください。
プログラム
24日午前中に開館
到着と受付け、ベッドの案内 (持ち込みの昼食は館内でできます)
13 時 お話。エスペラントの本を作る楽しみ、その可能性、基礎知識
15 時 版の作成と印刷、製本作業
18時 夕食と交流会
入浴、就寝
25日
午前中 版の修正や製本作業 解散
午後 必要なら残業 15時まで
主催者が準備するもの
パソコンやプリンタ、用紙、簡単な製本機材と手押し裁断機を持ち込みます。当日データを準備できない人のためには山田がエスペラントの絵柄をカラー印刷して、ボンドで背を固めてから、表紙を付けて裁断仕上げをすることもできます。
望月講師の編集製版は
- 自分の作りたい本の書式を決める。(書式をきめる・A4縦書き、袋とじなど)
- 出来た書式に、持って来た原稿を流し込む(元原稿のコピー、貼りつけ)
- 貼りつけた元原稿の編集
- 内表紙、目次、表紙の制作
- 内表紙、目次、表紙の制作
などと進みますが、その全部はできないので全体の流れを説明し、1と2を中心にして20ページくらい印刷してみることができればよいと思います。
*講師の紹介
望月正弘さんは「エスペラントと私」上下、「それぞれのエスペラント通り」「世界語行脚」など十数冊の編集を手がけています。持ち寄った素材をもとに、本文、目次、表紙などの原稿を編集のノウハウを教えてくれます。
山田 義さんは『エスペラントでうたう日本の歌 』や「エスペラントでうたう世界の歌」をつくっています。今回は紙工用ボンドと簡単な道具を使って製本を仕上げをお手伝いします。
*当日八ヶ岳エスペラント館では重複所蔵本の安価提供を予定しています。今年は都合により宿泊利用者に限ります。
お申し込み・お問い合わせ
望月正弘 monsano@mx1.s-cnet.ne.jp
山田義 yamadapiano@mac.com 電話0562-98-8473
エスペラント館のとびらのページに戻る