Al la Esperanta versio



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更新日:2018年1月2日
 エスペラントはどんな言語か?
 エスペラント(Esperanto)は、ポーランドの眼科医 ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフ(Lazaro Ludoviko Zamenhof, 1859-1917)が1887年に創案した、中立公平で学びやすい国際共通語です。
 エスペラントの目的
 エスペラントは、民族の言語や文化をその歴史的遺産として尊重し、それぞれの言語や文化の橋渡しの役目を果たすことを目的としています。

 英語について
 英語が事実上の国際共通語として使われていることは否定できません。しかし、英語は特定の民族、国家の言葉です。英語でのコミュニケーションは英語を母語とする人々にとっては都合のよいことですが、外国語として勉強する必要のある人々にとっては不都合であり、公正なことではありません。

 エスペラントの誕生
 ザメンホフが生まれたビャウィストク(ポーランド)は、当時はロシア領であり、ポーランド人、ロシア人、ユダヤ人、ドイツ人が住んでいました。言葉や宗教が違うため、民族同士が争っていました。これが動機となり、ザメンホフは、言葉が異なる民族同士が平等な立場で使える共通語エスペラントを創案し1887年に発表しました。

 エスペラントの言語的特質
 エスペラントはヨーロッパの言語を元にしています。しかし、発音や文法は規則的になっており、日本人にも学びやすい言語です。⇒ エスペラント5分間講座

 「エスペラント」の意味
 エスペラントは「希望する人」という意味です。
 espero(エスペーろ)(希望)+ anto(アント)(~する人)= esperanto(エスペらント)


 世界中で使用
 エスペラント発表後131年がたちました。国や大企業等の支援はありませんが、民間の草の根運動として、エスペラント運動は世界中に拡がっています。エスペランティスト(エスペラントの使用者)は、中立公平な国際共通語の実践を続けてきました。ヨーロッパがエスペラント運動の最も盛んな地域ですが、アジア、アメリカ、オセアニア、そしてアフリカ、世界各地にエスペランティストがいます。旅行やインターネットで使用されており、数千人規模の世界大会や各種イベントが毎年世界中で開催されています。
 上図は、パスポルタ・セルヴォ(Pasporta Servo)という、エスペラントの民宿網の世話人のいる場所を示しています。

 日本でのエスペラント運動
 日本のエスペラント運動は、二葉亭四迷による学習書発行、第1回日本エスペラント大会の開催などで、1906年から本格的に始まりました。1965年(東京)と2007年(横浜)には世界エスペラント大会を日本に招致しました。日本エスペラント大会は毎年開催されており、2013年の第100回記念大会は東京で開催されました。参加者は719人。そのうち、外国からの参加者は22カ国から48人でした。写真は、大会に招待された、アジア各国のエスペランティスト(エスペラントの使用者)の皆さんです。

 リンク
  ウィキペディア: エスペラント
  パンフレット『発見!エスペラント』 (B5判24頁 PDF 3.2MB)
  最新イベント
  エスペラントの図書販売



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